代表挨拶・経営理念

代表挨拶

代表取締役社長
川島 清史

株式会社展示会ブース装飾・代表取締役社長の川島清史です。当社は東京ビッグサイト・幕張メッセを始め、日本各地の展示会場にて展示会出展企業のブースをデザイン、レイアウト、施工する会社です。当社は今まで主に日本企業と取引をしてきましたが、今後は海外企業へも積極的にサービスを提供していきます。

海外企業に対してサービスを開始する理由は2つあります。1つ目は、海外企業が日本で展示会に出展した際に、出展効果を十分に上げられていないという問題があるからです。当社のブースでこの問題を解決してもらいたいと考えています。日本の展示会では、海外企業の優れた製品・サービスを日本市場に広める絶好の機会なのですが、その機会を活かしきれていません。その原因は、海外企業のブースがアピール力に欠けているからです。海外企業の多くは次のように考える傾向があります。「ショールームのように洗練されたブースが必要だ」「看板にはブランドロゴデザインがあれば十分だ」「代理店が日本語で接客すればクロージングまで持っていける」等です。

日本の展示会では、何百社もの企業が出展します。競合となる会社もきっと多数出展しているはずです。このような状況において、上述した「ショールームの様なブースで接客すれば売れる」という考え方は間違っています。来場者は忙しい時間を工面して、展示会場に足を運んでいます。日本の来場者は海外の来場者と違って、積極的にブースに入ろうとはしません。そのため、具体的なアピール力が少なく、何を出展しているか分からないブランドイメージだけのショールーム風ブースには来場者は近寄らないのです。そこで必要になるのがブースのアピール力です。

何を出展しているのか?出展している製品・サービスの特長は何か?を瞬時に来場者に伝えることで、ブースには多くの来場者が入ります。当社が一番得意とするのは、このようなアピール力に優れたブース装飾です。

実際に日本の展示会場に足を運ぶと分かりますが、アピール力のある海外企業はほとんどありません。恐らく、自国で出展した際のブースデザインを流用しているのだと推測されます。その結果、日本の展示会には向いていないブースが作られてしまうのです。当社には英語が堪能なスタッフがいるので、各海外企業の出展製品・サービスを詳細にヒアリングさせていただき、日本市場に最適なブースをご提案いたします。その結果、海外企業の製品・サービスは来場者にしっかり伝わり、確実な出展成果を得ることが可能になります。

海外企業に対してサービスを開始する理由の2つ目を説明します。それは、日本では海外企業と取引できるブース装飾会社がとても少ないという問題を解決したいからです。観光業を筆頭にして、日本のインバウンド需要は勢いがあります。日本に多くの外国人を呼び込み、日本の経済を発展させていくという流れはこの先も続くでしょう。観光だけでなく、ビジネスの面でも日本には多くの魅力があるということを知ってもらいたいと考えています。そのための手段として展示会は最適な機会です。この最適な機会を活かすために、アピール力の高い当社のブースを利用することで、海外企業に日本市場への販路拡大を実現してもらいたいのです。

今まで日本で出展する海外企業の多くは、自国の自治体・広告代理店あるいは日本に拠点の有る外国資本のイベント会社等を通じてブースを装飾しました。この方法だと十分な出展効果を得ることは難しいです。このような団体は、具体的な日本の業界・流通に明るくなく、製品・サービスを日本市場に向けてどのようにPRするのが最適化なのかの提案がないため、どのようにブースを装飾して良いのかノウハウを持っていません。そのため、出展社は当社のようなデザイン提案ができるブース装飾会社と直接取引することが大切なのです。直接取引をすることで、日本の展示会に最適化したアピール力のあるブース装飾が可能になり、なおかつ中間マージンを省けてコストダウンにもつながります。

これら2つの問題を解決するために、当社は海外企業へのサービスを開始します。当社にご依頼していただければ、日本で多くの経験を積んだ担当者が、細やかにサポートします。コミュニケーションの問題は解消されますし、一番大切な『日本でどうすれば集客できるか?』というテーマにも注力できます。

今よりもさらにグローバル化が進んだ世界では、東京・バンコク・フランクフルトで展示会出展をする、というような企業が多数現れると予想します。現状ではそういった依頼をサポートできる日本のブース装飾専業会社はありません。当社ではそういった要求に応えられる企業へと成長していきます。

代表挨拶

当社の経営理念は、社員を一番大切にすることです。

日本では昔から「お客様は神様だ」と考える風潮があります。お客様の言うことが何より大切で、お客様の言うことには逆らえない、という考え方です。そのような考えで成功した企業もあるでしょうが、当社ではそう考えていません。

当社のような小企業においては、お客様の存在を第一に考えると様々な弊害があります。社員はお客様の言いなりになり、時間のコントロールがしにくくなり、残業が発生し、社員のモチベーションが下がります。また、お金のコントロールがしにくくなり、利益を生み出しにくくなり、社員の待遇が悪くなり、モチベーションが下がります。モチベーションの下がった社員は離職する確率が高まります。現代社会では雇用が難しくなっているため、いざ社員が離職すると会社経営はとても難しくなります。このように、お客様を一番大切にすると、弊害が生まれやすいと考えています。

反対に社員を一番大切にするとどうなるでしょうか?まず、労働環境・待遇を良くすることから始めることで、社員のモチベーションは高まります。そのような社員は自発的にお客様を満足させるために行動します。お客様だけでなく、同僚に対しても配慮するようになり、仕入業者に対してもパートナーとして大切に扱うようになります。「心が満たされた状態だと他人に優しくできる」という話がありますが、それと似たようなことです。

企業は人が動かします。社員満足を第一に考えることで、水が上から下に流れるように、自然とお客様に満足を与え、結果として多くの利益が生まれ、さらにその利益を社員に還元させて満足を得る、というサイクルが生まれることが理想だと考えています。

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