展示会取材 BCT EXPO2023(IMPACT)
目次
BCT EXPO 展示会概要
インパクトアリーナ(IMPACT ARENA)への行き方(バンコク中心部から)
インパクトアリーナ(IMPACT ARENA)のエリア情報
BCT EXPO2023展示会の様子
タイ展示会 出展ブース事例1 BCT Expo
タイ展示会 出展ブース事例2 BCT Expo
タイ展示会 出展ブース事例3 BCT Expo
タイ展示会 出展ブース事例4 BCT Expo
タイ展示会 ブース装飾事例 5 BCT Expo 弊社施工ブース Mobile Innovation Co., Ltd.様の場合
BCT EXPO2023はこんな企業様におすすめ
装飾のプロから見たタイの展示会事情
タイの展示会出展で結果を出すなら株式会社展示会ブース装飾へ
来場者の人数(会期初日体感:開催直後〜15時までの来場状況)
タイのノンタブリーにあるIMPACTで開催されたBCT EXPO2023を株式会社展示会ブース装飾・山口が取材してきました。 タイで最も大きな展示会場であるインパクトアリーナで行われ日系企業も出展している展示会です。
BCT EXPO 展示会概要
展示会名:BCT Expo 2023 -Building Construction Technology Expo
会期:2023年9月20日 〜 2023年9月22日
会場:IMPACT Exhibition and Convention Center 5ホール
出展サービス:建築・建設業界向けのテクノロジー、デジタル、機械システム、機器
出展企業:108社(タイ38社(在タイ日系企業含む)/中国53社/日本2社/その他国15社)
インパクトアリーナ(IMPACT ARENA)への行き方(バンコク中心部から)
おすすめアクセス
バンコク市内からのアクセスは主に2つです。
- 車(タクシー)での移動
- 鉄道+乗り合いバンを使っての移動
インパクトアリーナへは車を使って移動するのがおすすめです。公共交通機関が展示会場には直結していないので、会場へは車に頼らないとアクセスできません。公共交通機関を利用する場合は、バンコクから公共鉄道でBTSモチット駅、もしくはMRTチャトチャック駅まで行き、乗り合いバンを利用すると安く移動できます。ただスーツケースを持っての移動は体力を使うので、複数人で移動できるなら割高でもバンコク市内からタクシーを使って移動することをおすすめします。隣接するドンムアン国際空港からのアクセスもありますが、日本からの発着便は本数が少なく不便です。日本からはスワンナプーム国際空港を利用してバンコクに入って一泊、移動の疲れを取ってから翌日タクシーで会場へ向かうのが効率的でしょう。
移動で避けるべきこと
バンコク中心部から車で向かう場合は渋滞の時間帯を避けることが重要です。高速道路が空いていれば40分程度で向かえる距離 ですが、朝夕のタイの渋滞はタイ人でも時間が読めないほど混雑するので、渋滞が緩和する12時から15時もしくは渋滞前の明け 方5〜6時台早めに移動するのが得策です。それでも市内の渋滞はある程度覚悟して余裕をもった行動を心掛けてください。
またタクシー運転手やローカルエリアではタイ語しか通じないことも多いため、ヘタなぼったくりに遭わないためにはタイ事情 に詳しい通訳を帯同させるか、ホテルにタクシーを呼びスタッフに行き先を告げてもらい、あらかじめ価格を確認しておく、な どが安心です。
インパクトアリーナ(IMPACT ARENA)のエリア情報
会場規模(その他展示会場との比較)
タイで最も大きな展示会場であり、世界の展示会場面積ランキング2020では41位にランクインする世界屈指の展示会場です。 実際に会場へ足を運ぶと外観も館内もとても大きく広く感じます。
インパクト会場構成
会場は大きく3つの建物で構成されています。今回BCT EXPOが開催される展示会場はIMPACT EXIBITION CENTER/5ホールで したが、隣のホールでは2つの展示会が同時開催されていました。
同時開催されていた展示会
・家の構造と材料 Expo/6ホール
https://hba-th.org/home-focus-2021
・LED Expo Thailand 2023/7〜8ホール
https://www.ledexpothailand.com/
会場MAP
タイ国内での利用率
Webサイトの年間スケジュールを見ると、年間通じて展示会のみならず大規模なコンサートや会議も開かれており、タイの最も重要なイベント施設の一つとして重用されているようです。
イベントカレンダー:http://www.impact.co.th/index.php/visitor/event/en
BCT EXPO2023展示会の様子
会場MAP
来場者の人数(会期初日体感:開催直後〜15時までの来場状況)
会期初日10時から15時まで絶えず一定の来場が見受けられました。バンコク市内からのアクセスの悪さの影響はないようです
が、当社が取材した出展中の現地日系企業の担当者様からは以下の点が昨年と大きく異なると仰っていました。
『初日の来場者数は全体的に少ない気がするが、最終日は挽回できるくらいの来場者があり会場も賑わっていた』
『2022年は同エリアにもっとオリジナルデザインブースがあったが、今年2023年は弊社のようなオリジナルデザインブースが少なく、弊社は大変目立つことができた』
来場客層(個人的な感想)
・タイ人 80%
・周辺国(ベトナム・マレーシア近隣)18%
・その他アジア圏、欧米人 2%もしくはそれ以下
タイ人がほとんどを占めているように見えましたが、近隣国からの来場者との区別は見た目で判断が付きません。一方で今回は、日本、中国、韓国系アジア人の来場者および欧米人の来場者は私の滞在中は見かけませんでした。
日系企業の出展状況
・オリジナルデザインブース 2社 ※Mobile Innovation Co., Ltd.様含む
・パッケージブース 2社 うち一社は日本人担当者様不在
出展企業の集客方法
・ポスター、自立看板展示
・実機展示
今回はパビリオンブースが多かったせいもあり、展示はポスターや自立看板などが目立ちましたが、力を入れて出展して入る出
展企業は実機展示やデモを積極的に行い集客を図っていました。
またブースによって担当者不在でポスター展示だけで済ませるケースは、日本の展示会でも見られる現象で本展示会に限られた
光景ではありません。
会場入口の様子
会場内の様子
セミナースペースの様子
独立小間出展ブース
タイ展示会 出展ブース事例1 BCT Expo
天井から吊り看板を設けて実機展示とサインを両立させている大小間出展の企業ブースと 実機をメインに展示する大小間出展の企業ブース。
大きな車両があり迫力があり本能的に人の目を引きつけます。上部吊り看板は手間も費用も掛かる大掛かりな装飾です、出展者の展示会への意気込みを感じさせます。
海外展示会のプロ弊社はこう見る!
Exhibition Booth Design Japan (EBDJ)は、その名の通り、海外、国内展示会装飾のプロフェッショナル集団です。
例えば、このブース。
当社が施工させて頂けたなら、来場者がスタッフへ「どういった商品なのか、サービスの特徴は何か?」といった質問をしなくても、出展商品やサービスの魅力が伝わる看板装飾提案をします。
具体的には
通路から目立つ場所に大きくサービス名と特長を書いた看板を車両の横に立ててアピールします。
何だそんなことは当たり前ではないか、と思われるかもしれませんが、この当たり前のことが出来ていないブース装飾は実に海外でも日本でも、数多く存在します。
・通路から目立つ場所
・大きくアピール
・特長を書いた看板
に、当社が長年蓄積してきたノウハウを詰め込んでいきます。
・どの場所であればブース内レイアウトを活かしつつも最高に目立たせることができるのか
・”大きくアピールする”の具体的な大きさはどのくらいなのか、人の目線からの距離は何センチが最適なのか
・その企業の商品やサービスの特長は、来訪者の知りたい情報に落とし込めているのか
等々、当日、ブースで十分に集客するための検討は、事前打ち合わせの際に、入念に行っていきます。(このような集客マーケティングに関する打ち合わせは無料で、すでに装飾費用に含まれています。)
サービスの魅力が伝わってこないブース装飾はビジネスチャンスを逃します。展示ブースは来場者に商材の魅力を伝えるためのマーケティングツールだからです。
例えば、このブース。
・つい話を聞いてみたくなる車両の優位性
・導入後のメリット
・来場者の目に飛び込みやすい看板提案
当社ならお打合せ時に最低限これらを明確にし、とことん話を掘り下げ、具体的な図面と共にご提案していきます。
タイ展示会 出展ブース事例2 BCT Expo
見映えのする装飾と実機展示で訴求を図る独立小間出展企業ブース。実機を置いた体験型展示ブースはWebサイトでは味わえない実物に触れられる貴重な機会です。リアル展示会のアドバンテージを活かした効果的なブースです。
海外展示会のプロ弊社はこう見る!
折角の実機展示がもったいない!と感じます。展示を見てもサービスのどのポイントが魅力が伝わりづらい状況です。
“体験すればわかる”ではなく、”体験してみたい!”、そう思わせる踏み込んだブース装飾が必要です。
具体的には
・実物展示にアピールポイント解説パネルを付け、体験と説明を同時に行えるようにする。
・商材の魅力はこのポイントか!と3秒で来場者が理解できる。
これらを修正することで、出展企業様は、来場者が立ち寄りたくなる来場者目線を獲得することが出来るでしょう。
タイ展示会 出展ブース事例3 BCT Expo
タイの展示会で見られる照明効果を多用した典型的な装飾ブース。床の底上げもタイの展示会ではよく見られとても見栄えのするタイ人好みのブースです。
海外展示会のプロ弊社はこう見る!
・サンプル展示が壁面説明と離れていて気付かれにくい⁉、コーナーの銀柱(シルバースクリュー)はサンプルですが気付けません。
・床の段差が躓きやすい⁉、安全管理上、また心理的障壁にもなり気軽に入りづらいでしょう。
・商談席で壁面の説明が隠れてしまうのは、致命的かもしれません。
具体的には
・壁面のデザインとサンプル展示が相乗効果を生むような一体感が生まれるレイアウトをします。
・展示スペースと商談スペースはエリア分けしてブース内を使いやすくします。
・床を高くせずフロアタイルのような高さの無い木目シートで高級感のある雰囲気を出します。
タイ展示会 出展ブース事例4 BCT Expo
出展者の中にはオリジナルデザインブースで臨む日系企業も含まれていました。シンプルな作りですが見栄えだけのブースに終わらず、来場者の目に留まりやすい場所へ説明看板が立てられている集客を意識したブースです。
海外展示会のプロ弊社はこう見る!
よく展示会場で”作業効率改善”、”〇〇ソリューション”という言葉が見かけられますが、展示会は企業が業務向上を図るサービスを発表する場所です。なので”効率を向上させ、生産性を向上させます”という言葉は、来場者の購買意欲を刺激するには弱いと考えます。展示会場でサービスをアピールするには他社サービスと差別化できて優位性を示す具体的な言葉選びがカギになります。
具体的には
・サービスの効果を数字で示して、来場者にサービス導入後の変化を具体的に想像させる。
・サービスの特長に優先順位を付けて、ターゲットにとって重要度の高い文言を大きく目立つ場所に配置する。
・ターゲットが抱えている問題を提示して当事者意識を持たせ、サービス導入に来場者の心理を誘導する。
弊社デザイナーはお客様とのヒアリングを通してしっかりとサービスの理解が出来ているので、目に留まる看板デザインだけではなく、来場者が魅力に感じる文言まで積極的にご提案することが出来ます。ここが他の装飾会社には真似できない当社の付加価値です。
タイ展示会 ブース装飾事例 5 BCT Expo 弊社施工ブース Mobile Innovation Co., Ltd.様の場合
弊社、Exhibition Booth Design Japan Co.,Ltdがオリジナル提案した木工ブース装飾で出展された企業様です。
※木工ブースとは、木材を使って立てられた完全オーダーメイド装飾のことを言います。当社参考価格は80万円〜100万円です。(18㎡相当のブースサイズ)
https://www.exhibition-booth-design.com/reason/performance.php
以上は、展示会ブース装飾に特化した当社が長年の検証を重ね、来場者目線にこだわり抜いてできたブースレイアウトです。その他にも下記の様な特徴があります。
・打合せ時の徹底した出展サービスについてのヒアリング。
・商材を理解しているからこそ実現できる”簡潔”で”見やすい”かつ商材の特長が一目で分かる”的確”な看板レイアウト。
・展示会をマーケティング視点で捉えられる当社だからできる来場者に購買意欲を沸かせるブースレイアウト提案。
当社は展示会ブース装飾に特化した会社ですので、貴社に最適なブースの魅せ方、周囲のブースと大きく差をつけたブース施工デザインをご提案できます。ブース装飾提案には、下記も含まれています。
・出展マニュアルで分かりづらい展示会毎にあるルールの癖を見抜き、最大の効果を発揮できる方法。
・各展示会場のロケーションに詳しいため、ブースの位置に合った最適な提案。
・会場マップから来場者の流れを読み取り、的確な看板配置の提案。
今回当社の提案が採用されたのは今まで挙げた様々な計算されたブースレイアウトが評価されてのことでした。
窓口の担当者様だけでなく現地のタイ人スタッフからのご評価も高く、その評価はブースの引き渡しの際に更に高まりました。
BCT EXPO2023はこんな企業様におすすめ
- タイ地元企業に新規顧客開拓をかけたい日系企業様。
- タイの建築・建設業界に貢献できる「デジタル推進」「テクノロジー」「人材」「インフラ」関連サービスが提供できる日 系企業様。
タイでビジネス展開する日系企業が新規客を獲得し事業拡大を図る手段として展示会出展は最も有効な方法のひとつです。
展示会には企業の経営層や決裁権を持つ人たちが自ら足を運んで有益なサービスや商材を探しに来ます、普段の営業では出会う ことが難しい方たちです。展示会はそのような方たちと直接商談が出来る非常に恵まれた場所です。そんな可能性を秘めた出 展の機会を逃す手はないでしょう。
装飾のプロから見たタイの展示会事情
同じブース装飾でも国が違えばルールも進め方も異なります。例えばタイの場合、以下のようなことに出くわします。
- タイの電力は他のアジア圏と同様に異電圧であるので日本の電圧のままでは使えない。
- ほぼすべての支払いが前払いの為、出展マニュアルはよく読んで計画的に準備を進めなければならない。
- コミュニケーションツールも日本と異なるので、異国のビジネススタイルに合った方法で対応しなければ、スケジュール通りに進まない。
海外でブース装飾をするには、ここには挙げ切れない多くの課題を超えて進めていかなければいけません。現地の装飾業者探 し、意思疎通、支払い、円滑なブースの引き渡しまでを一企業の担当者が担うには負担が大きすぎると言えるでしょう。
タイの展示会出展で結果を出すなら株式会社展示会ブース装飾へ
1回の海外出展で成果を出すために、日本人スタッフが展示会出展を徹底サポートします!
海外現地の展示会事情に詳しいプロの装飾業者が御社の海外出展を日本語によるコミュニケーションで快適にサポートします。
初回からスムースな海外出展が実現
展示会は新たなビジネスチャンスを掴む場所で、装飾業者は出展を成功に導くための重要なパートナーです。集客できるブース 看板やブースデザインを提案するにはまず装飾業者自身が商材を十分に理解する必要がありますが、当社は常時日本人スタッフ がいますので、忙しいご担当者様へ翻訳の負担をかけず、母国語でいつもの通りに円滑なコミュニケーションが取れます。 『そういう意味では無かった』や『そこまで言わないと伝わらないのか』といったストレスは皆無です。初回からスムースな海 外出展が実現できます。
サービスを理解した上で来場者を惹きつける看板デザインをご提案
ブース装飾は展示会場でビジネスチャンスを掴むための重要なツールです。特にブース頭上に設置する看板は商材の魅力を書 き、お客様の足を止めさせ商談へつなげる重要な役目を果たします。しかし担当者様の多くは商材について知り過ぎているが故に看板へ情報を詰め込み過ぎ、魅力を伝わりづらくさせてしまいがちです。これではせっかくのビジネスチャンスを逃してしまいます。
当社はお客様の商材を理解した上で、見込み客が魅力に感じる最適な言葉を来場者の目線で選び、シンプルで見やすい看板デザインを無料でご提案し集客につなげます。
小間条件を見極めて来場者の目に飛び込むブースレイアウトをご提案
展示会ごとで小間条件は異なり、小間の大きさ、周囲の条件を考慮しながらブース設計をしなくてはいけません。せっかくデザ インした看板も展示会場で来場者の目に留まらなければ意味がありません。グラフィックイメージでは見栄えよく見えていても 会場へ来てみたら想像と異なっていた!では展示会出展が台無しになってしまいます。
当社では会場へ何度も足を運び検証を重ねてきた経験を活かし、どんな条件でも来場者の目に留まり、出展社様自身も使いやすい最適なブース提案をします。
リピート率85%以上、売上げにつながる集客効果はリピート企業様が証明
当社には毎年必ずご発注下さるリピートのお客様が数百社以上いらっしゃいます。中には10年以上他社の営業を断り続け当社へ 依頼し続けてくれている企業様もいらっしゃいます。これは当社のブース装飾が展示会場で集客効果を発揮し売上げにつながる成果を出している証拠です。特に海外出展は一回にかかる費用が大きくなるためビジネスチャンスを確実にものにしたいところです。
閑古鳥が飛ぶブースではなく、お客様からの具体的な問い合わせが絶えない、集客できるブース装飾は欠かせない!のです。
日本語でコミュニケーションを円滑に進め、海外の展示会で集客できるブース装飾をご希望なら是非当社にお問合せください、 全力で御社の展示会出展をサポート致します!